投資広告のディープフェイク動画の見分け方:有名人のAI偽動画に注意

更新日:2026年11月4日 · 読了目安4分

この記事の内容
  1. 一番大切なのは「状況」
  2. 映像の手がかり
  3. 音声の手がかり
  4. 出どころを確認する
  5. 見かけたときは

投資詐欺の広告では、ディープフェイクを使うものが増えています。有名人が話しているように見えて、実際には顔や声がAI(人工知能)で生成・加工された動画です。とてもよくできたものもあります。ただ、良い知らせもあります。見破るのに専門知識は必要ありません。 ほとんどは、状況そのものが偽物だと教えてくれます。

一番大切なのは「状況」

技術的な細かい点を見る前に、次のことを自問してください。どれかひとつでも「はい」なら、動画がどれほど本物らしく見えても関係ありません。

  • 有名人が広告の中でお金を稼げるプラットフォームを勧めている?
  • 早く、確実に、「自動で」儲かると約束している?
  • 広告をクリックすると、登録フォーム付きの「ニュース記事」に飛ぶ?
  • 始めるために入金を求められる?

有名人がこのような形で投資プラットフォームを宣伝することはありません。 こうした動画について公に抗議している人も多くいます。誰がなりすましに使われているかは、有名人の一覧で確認できます。

映像の手がかり

  • 口の動きと言葉が合っていない。 唇の動きが不自然、歯がぼやけている、歯の形が変わる。
  • まばたきがおかしい。 少なすぎる、規則的すぎる、目線がどこにも合っていない。
  • 顔の輪郭。 あご、髪、耳のまわりがぼやけたり「揺らいだり」する。特に頭の向きが変わるとき。
  • 肌が不自然になめらか、または照明が背景と合っていない。
  • カットやズームが多すぎる。 不具合を隠すために使われます。
  • メガネ、アクセサリー、手が動いたときにゆがむ。

音声の手がかり

  • 平板でロボットのような声。 息づかいや、その人らしい間がない。
  • イントネーションがおかしい、その人のものではないなまりがある。
  • 場面に対して音がきれいすぎる(たとえば、背景の雑音がまったくないテレビスタジオ)。
  • その人が言いそうにない決まり文句や、セールストークのような数字。

出どころを確認する

  • 元のインタビューを探す。 有名なテレビ番組や新聞のものだとしているなら、その媒体の公式サイトで探してください。見つからないはずです。
  • 誰が広告を出しているかを見る。 最近作られた、関係のない名前のページや、乗っ取られたアカウントであることがほとんどです。
  • プラットフォーム名を検索する。 InvestRedFlagsや金融庁の警告で調べましょう。

見かけたときは

  1. クリックせず、個人情報も入力しない。
  2. SNSで広告を報告する(三点メニュー → 報告 → 詐欺)。
  3. すでに登録や支払いをしてしまった場合は、被害者向けガイドに従ってください。

広告から偽ブローカーまでの詐欺の全体像は、有名人をかたる投資詐欺:手口と見分け方で解説しています。

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すでに登録した・支払ってしまった場合

  1. これ以上は支払わない。お金を引き出すために「税金」や「手数料」を求められても払わないでください。
  2. 今日中に銀行へ電話:カードを止め、チャージバック(支払いの取り消し)や振込の組戻しを依頼しましょう。早く動くほど、取り戻せる可能性が高まります。
  3. 求められたソフトを入れない(AnyDesk、TeamViewerなど)。入れてしまった場合はアンインストールし、パスワードを変更してください。
  4. 警察と金融当局に届け出る。スクリーンショット、メール、電話番号を保存しておきましょう。
  5. 「返金代行」に注意。費用と引き換えにお金を取り戻すと持ちかける業者は、ほぼ確実に二次被害の詐欺です。

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