LINEの投資グループは詐欺?SNS型投資詐欺の手口と抜け出し方
何百人もいるLINEのグループ(オープンチャットなど)や、WhatsApp・Telegramのグループに招待されます。株や暗号資産の情報を流す「先生」、質問に親切に答える「アシスタント」、利益の画面を次々と投稿する大勢のメンバー。本物のコミュニティのように見えます。しかし、そのほとんどが偽物で、目的は詐欺師が管理するプラットフォームにあなたのお金を入金させることです。警察は、この手口をSNS型投資詐欺と呼んで注意を呼びかけています。
どうやって始まるのか
- SNS広告から。 有名な経済評論家や有名人が出てくる広告から、「おすすめ銘柄を受け取れる」としてLINEの友だち追加に誘導されることがよくあります。
- 知らない相手からのメッセージ。 「〇〇さんですか?あ、間違えました…」と始まり、やり取りを続けるうちにグループに誘われます。
- 勝手にグループに追加される。
- 副業の募集から。 「いいね」や商品の評価など簡単なタスクの仕事が、「報酬を受け取るための投資」に変わります(タスク型の副業詐欺)。
グループの中で起きていること
- 信頼づくり。 数日から数週間、「先生」が無料で分析を配信します。当たった話は大きく取り上げられ、外れた話は出てきません。
- 周りの「証拠」。 メンバーの大半は偽のアカウントや仲間で、利益の画面やお礼のメッセージを投稿します。
- 特別なチャンス。 「機関投資家向けアプリ」「VIP口座」、IPOの優先割り当て、「これから急騰する」暗号資産などに誘われます。
- 最初の利益。 最初は少額の出金を許され、信用してしまいます。
- わな。 本格的に入金すると、アプリの残高は増えていきます…出金しようとするまでは。そのとき、先に払わなければならない税金、手数料、「審査」が出てきます。
注意すべきサイン
- 頼んでもいないのにグループに追加された。
- 「先生」が有名な経済評論家や投資家の名前や写真を使っている。
- 公式ストアにないアプリを入れるよう言われる、またはリンクからダウンロードさせられる。
- 短期間で高く「安全な」利益が出ると約束される。
- メンバーは利益とお礼の投稿しかしない。
- 「アシスタント」が個別にメッセージを送ってきて、一歩ずつ誘導し、急かす。
- 自分のお金を出金するためにお金を払うよう求められる。
どうすればいいか
- グループを退会し、個別に連絡してくる相手をブロックします。LINEやTelegramの通報機能も使ってください。
- 勧められたアプリはインストールせず、スマートフォンへのアクセスも許可しないでください。
- すでに入金してしまった場合は、すぐに銀行やカード会社に連絡し(チャージバック・組戻しの依頼方法)、被害者向けガイドに従ってください。警察相談専用電話 #9110 にも相談できます。
- 投資する前に、プラットフォームが登録を受けているか必ず確認しましょう:業者の登録の確認方法。
まとめ
プロの投資家が、見知らぬ人にLINEグループで無料で情報を配ることはありませんし、まともな投資で出金のためにお金を払わされることもありません。もし今そうなっているなら、すぐに止めてください。追加で払ったお金はすべて失われます。
グループでプラットフォーム名を見かけたら、InvestRedFlagsで検索してみてください。