ロマンス投資詐欺(豚の屠殺)とは?恋愛から暗号資産投資に誘う手口
始まりは、間違いのように見えるメッセージ、マッチングアプリでのマッチ、SNSでのコメントです。相手は魅力的で礼儀正しく、充実した生活を送っているように見えます。何週間も毎日やり取りを続けます。そしてある日、さりげなく「暗号資産の投資でかなり稼いでいる」と話し、教えてあげると言い出します。1人あたりの被害額が最も大きい詐欺のひとつです。 英語ではpig butchering(豚の屠殺)と呼ばれます。すべてを奪う前に、時間をかけて信頼を「太らせる」からです。日本の警察は「SNS型ロマンス詐欺」として注意を呼びかけています。
手口の流れ
- 最初の接触。 LINEやWhatsAppでの「すみません、間違えました」、InstagramやFacebook、LinkedInでのメッセージ、マッチングアプリのプロフィール。
- 関係づくり。 何週間も毎日のチャット、写真、ボイスメッセージ、ときには将来の約束。ビデオ通話は避けることが多く、応じても短く画質の悪いものです。ただし、応じたからといって何の証明にもなりません。今は、リアルタイムで顔を変えられるソフトがあります。
- 「何気ない」投資の話。 プレッシャーをかけずに自分の利益の話をします。あなたが興味を示すと、「おじ」や「先生」が使っているというプラットフォームやアプリを紹介します。
- 最初の利益。 少し投資すると増えていきます。信用させるために、少額を出金させてくれることもあります。
- とどめ。 借金や貯金を使ってでも、もっと投資するよう勧めてきます。出金しようとすると、税金や手数料を求められます。ためらうと、関係は感情的な脅しに変わります。
注意すべきサイン
- 一度も直接会ったことのない人が投資の話を持ち出す。
- 直接会えない言い訳がいつもある。ビデオ通話をしただけでは、詐欺ではないと判断できません。
- 生活がカタログのよう:旅行、高級車、海外でのビジネス。
- 聞いたことのないプラットフォームで、勧めているのはその人だけ。
- 「理解してもらえないから」と、家族や友人に話さないよう言う。
- ためらうと、もっと投資するよう迫ったり、怒ったりする。
確認の方法
- 相手の写真を画像検索する(Googleなどの画像検索)。モデルやインフルエンサーから盗まれた写真であることがよくあります。
- プラットフォームを金融庁の登録一覧で確認する:業者の登録の確認方法。InvestRedFlagsでも検索してみてください。
- 信頼できる人に話す。 外から見ると、中にいては見えないことに気づけます。
被害にあってしまったら
あなたのせいではありません。こうした詐欺は、1人の被害者に何週間もかける組織的な犯罪グループによって行われています。
- 送金を止めてください。 「これが最後の支払い」と言われてもです。
- できるだけ早く銀行やカード会社に連絡し、支払いの取り消しを依頼します。
- 警察に届け出て、やり取りはすべて残しておきます(最寄りの警察署、または #9110)。
- お金を取り戻すと持ちかける人に注意してください。 それは二次被害の詐欺です。
すべての手順は被害者向けガイドにあります。